二日前から第二次ロックダウンに入ったイングランド。
今回は学校閉鎖はないので、私は木曜日の朝もいつも通りに出勤。「今日は人が少ないかな?」と思いながらいつも通る公園ケンジントンガーデンズに入るといつもよりジョギング、犬の散歩をしている人が多い!
ロックダウンの実感全くなし。
仕事の後、またケンジントンガーデンズに行くともうびっくりたまげて、家族に見せるために証拠写真までとった私。完全にいつもより人が多い。旅行者のような人達、数人でボールを蹴っている若者、鳥に餌をやっているグループ、学校帰りに友達と遊んでいる子供達と、ロックダウンじゃなかったその前日の方が絶対に人が少なかった。
今回のロックダウンがゆるいとはわかっていたけれども、ここまでゆるいならロックダウンをしないほうがいいんじゃないかとつくづく思う。できない、行けないとなると、できるだけやりたい、行きたいと思ってしまうのも人間のさが。
実際ロックダウンがはじまる前の火曜日には、最後に美味しい物を食べておこーとレストランに行ったら満席だったし、先週レストランに行った友達もみんなおんなじことを言っていた。買物においてはデパートは閉店時間を繰り下げての営業で、クリスマスショッピングを終えようと人でいっぱい。
昨日は両替所があいているのもみた。こんな時両替を必要としている人がいてんの?
それから昨夜は向かいのフラットで4、五人の若者がお酒を飲みながら騒いでいた。その家の窓が全開だったので、彼らの騒ぎ声は通りに響き渡っていたはず。近くの住民はみんなこれを聞きながら、家で怒りを抑えてたのかな? 同世代の娘達は私以上におこっていた。これもロックダウンの反動やんね。
パブはビールのおもち帰りを売っていいらしいけれども、これってどこで飲んでいいのかな?
いろいろと疑問は残る。
今朝も公園に行くと、天気がいいのも手伝って人で溢れ返していた。レストランやカフェに行けないので、結局都会にいると公園しか行くところが残ってない。そこにみんな集まってくるので、密にはならなくとも混んでいる状態になるのが当然。実際これから私が友達と会う時は、公園で散歩というパターンになる。
あーいつもなら楽しい行事でいっぱいの12月。今年はどうなるんかな? 今年は大好きなガイフォークスの花火も見れなかったし、クリスマス前に多いコンサートもパントもなし。
「これからまたウバイーツとNetflik三昧になるわー」と同僚の一人が言ってたけれども、これは避けたい。寒くて日が短い冬に向かっている今、人は特に楽しみが必要。
なんか新しい事を始めよーかなと思った矢先、友達がキムチ作りをインスタグラムストリーにのせた。うーん刺激を受ける。そうやこんな時だからこそ今まで作ったことのない物を作りたい。
「あー誰かお味噌作りを教えてー!」
みのりあるロックダウンを迎えたいと願う。