折り紙ワークショップ

昨日は学校のクリスマスフェアの一環で、折り紙をオンラインで教えた。

45分のワークショップで50人が参加。深く考えたら焦ってくるので、結果は意識せず、低学年でもおれそうなサンタクロースを選び、ほぼ用意周到の状態でいざ開始。

挨拶と説明に精一杯で、はじめは全然他に意識が回らなかったけれども、ふと画面を見ると見た事のないおじいちゃんもいるし、中学生、家族全員で参加しているグループもあり、時々聞こえてくる誰かのお父さんのコメントにも気がつき、こちらのプレッシャーも増大。

それでも予定通り進んでいったら、始まって20分経過した頃に我クラスの子供が「すいませーん折り紙持ってません。」と言い出した。「あんたなー、なんで今頃いうの」と思いながらこんな事もあろうとその子の鞄に数枚の折り紙を入れておいた私。「カバンの中をチェックしてみて、金曜日に折り紙を入れておいたから!」

その子がやっと折り始めた頃、上手な子はもうほとんど完成直前。

折り紙が苦手な子には、いくら説明してもなかなか理解してもらえない。日頃から自分で考えようとする子にはいいけれども、知識を上手に応用できない子や説明書が苦手タイプには至難のわざ。

そこから3つのアイデアを同時進行していくはめになった。次第に私の頭の中も真っ白になりかけ次々に「これであってますか?」と見せてくる子の折り紙のどこが間違ってるかすら、私もわからなくなってきた。

とにかく全員が最低ひとつは折れるまで、時間延長で折り続け、最後の1人の折り紙サンタクロースが成功した時は、思わず喜びの叫び声を出してしまった私。

その後ワークショップの終了と同時に私はソファーに倒れ込んでしまって、しばらく起き上がれなかった。

子供だけに教えるならまだしも、その背後に親が見ているのがプレッシャーになっていたんかな?いやー違う。実は私も折り紙も説明書を理解するのも苦手タイプで、そんな私が人に教えるはめになったから、全てがこんがらがっていったような気がする。あーもうしばらくは折り紙は見たくない!

昨日の疲れを癒す為に、今朝はブランチに行った。

ヘルシーからは程遠いフライドエッグ、ソーセージ、ベーコン、焼きトマトにマッシュルーム入りのフルイングリッシュをいただいた。入ったレストランは、その辺にある見栄えはいいけれどもも味は月並みそうなレストランと思ったら大間違い、私が食べたフルイングリッシュブレックファストも、長女が食べたドーナッツに挟まれた唐辛子入りのフライドチキンも美味しくて、感動。

今までは当たり前にできた外食だけど、ロックダウン中のこの1ヶ月はそれもお預け状態、だからなのか今朝の外食はとても楽しみだった。

フルイングリッシュブレックファスト
見かけ以上に中も食べ物の味も良かった!

久々に外食をして、いろんなお店を見てクリスマス気分に気持ちが良くなってきたのか、折り紙や紙工作をもっとマスターして、いつかYou Tuberになろうかなーと本気で考え始め出した。

人って懲りない性分やなー。

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