まさかの検査結果。
土曜日には二度もラテラルフローのコロナ検査をして二回とも陰性だった。その夜はちょっと疲れを感じ早めに就寝、翌朝あれっと思いまたラテラルフローの検査をしたら、なんと陽性結果が!陽性を示す線がくっきりと浮かび上がってきている、と同時に体が熱くなってきてしんどさが増してきた。
心あたりはあった。先週同僚の一人に陽性者が出て、その同僚と同じ空間で仕事をしたばかりだった私。それ以来ほとんどのスタッフが日々コロナ検査をやってきたものの、週末になるとその同僚のクラスで働いていた他三人のスタッフにもコロナ検査後陽性結果がでた。
そして月曜日の早朝、さらにスタッフと児童の中に陽性者が出たので、月、火は学校は閉まって授業はオンラインに切り替わり、学校側は児童、スタッフ全員とにPCR検査を要請。
水曜日である今日学校は再開したもののスタッフが6人も休みで、学校にいる同僚には本当に仕事のしわ寄せが来て申し訳ない気持ちでいっぱい。
PCR検査セットが1日遅れてやってきたので私は今の時点でまだ正式な検査結果を待っている状態。でも咳もあり、さっきピーナッツバタートーストを食べたら味がしなかった今自分は陽性だと確信している。
でももし陰性結果が出て、この咳と鼻詰まりの私が職場に戻ったところで大好きな同僚達に申し訳ないし、はっきり言って行ったら迷惑状態になる。陽性とちゃんと判明した方が気が楽なものの、それを望むのもなんとなく気がひけてくる。複雑な心境!
でも今のところは普通の軽い風邪と同じ症状だから、ここはワクチン接種と自分の免疫力に感謝するしかない。
折しも今は世界中で変異種であるOmicronが恐れられているから日本やオーストラリアにいる家族はびっくりして心配してくれている。私の場合は同じコロナといえども世間が言っているOmicronとは全くの別の病気のようだ。
ちょうど土曜日の日中は仲良しの南アフリカ人の友人A宅で一緒にペレトンをして大汗をかいた後二人で超密世界であるサウナに入ってベラベラおしゃべりを楽しんでいた。彼女は至る元気で、私たちはあんなに近くにいたけれども彼女の検査結果は陰性。
この友人はまだワクチン接種がすすんでいない時にコロナにかかってしまったけれども、その時もほぼ無症状だった。免疫力がかなり高いんやろーね。2年ぶりに南アフリカにクリスマスに帰れると喜んでいた彼女、残念な事に今年もその願いは断念する事に!
ほんまにこの冬はどうなっていくんだろう。これからクリスマスに向けてパーティーシーズンが始まろうとしているのに。多分イギリスの首相はパーティーOKでその後12月の末に問題が山積みされて1月にロックダウンと言うシナリオを用意している気がする。
今自分のコロナ感染よりも、次女がクリスマス前にちゃんとロンドンに戻ってこられて、またちゃんとリスボンに戻っていけるか、家族全員再会を目指す2月に夫がうまくロンドンに戻ってこられるかの方が心配。「あーもういつになったら脱コロナの世界が待っているんやろー」
と思いながら、急にできたこの時間、幸い症状が軽いのでゆっくり休んで読書でも楽しも。