ワールドカップよありがとう!

先日のサッカーワールドカップ、スペインー日本戦にはとても熱い思いをさせてもらった。

私のように普段サッカーの試合を見ない者でも、ワールドカップの、それも自国の試合となると、自分の国を応援せざろうにはいられない。

今大会の日本人プレーヤーの力は凄かった。また嬉しい事に私の周りにも日本を応援してくれている人が多く、報道もコメンテーターも日本に好意的な報道が多かった印象を受けた。

ワールドカップまでは、長友以外の代表選手の名前さえろくに知らなかった私だけれど、日本がドイツに勝ってからは、いろんな選手の名前を覚えだした。そしてヨーロッパで活躍する選手が多いと知った時も、外国語を上手に話せる選手が多いと知った時もとても感動した。

特に、久保建英が話すスペイン語のインタビューはいくつも見てしまった。さすが10歳の時にスペインに渡っただけあって、とても流暢なスペイン語を話す久保選手。チームメイトともすごく打ち解けているようだし、何よりもスペインー日本戦の後、スペイン人フアンが「スペインが負けてしまったのは悔しいけれども、自分の愛する建が活躍したのはすごく誇りに思う」と言っているのを聞いて私まで嬉しくなってきた。

キャプテンの吉田麻也は、若いプレーヤーに英語を学ぶ事を奨励しているらしい。そうすることで外国リーグでの活躍の場を広げる事ができるから最もだ。

クロアチア戦の後、前田大然選手が号泣している中、同じクラブ、セルティクの同僚であるクロアチア人選手ユラノビッチが前田選手を慰めている場面も、試合後まだ呆然と立ち尽くしていた日本代表の元に真っ先に駆け寄って、健闘を称え、抱擁を交わしたクロアチアのペリシッチ選手の姿も、見ている側にたくさんの感動を与えた。

外国で活躍している選手が多い事という事は、国外でも日本人選手を知ってる人が多い事、いろんな選手が三苫薫を褒めていたし、日本サッカーはこれからますます盛り上がっていく気がする。

サッカーに興味のない夫は「日本のラグビー試合はあまり見ないのになんでサッカーは見るの?」と言ってきた。本音で言えば、昔からなんかサッカー選手はかっこいい男児が多いという印象があったからかな!

それに関西人の堂安律や前田大然には親しみが湧くしね!

でも今回久保選手のスペイン語を聞いているうちに、またちゃんとスペイン語を学び直したい気持ちが高まってきた。私が2年間住んだスペイン、気さくで親切な人が多いスペイン。先日もスペイン人の友人と話している時実感した。私はフレンドリーなスペイン人が大好きやと!

今回のワールドカップは、多くの日本人に喜びを与えた。私も心臓がドキドキするぐらい気を張って試合を見て、感動をもらい、さらにワールドカップのおかげで、またスペイン語を勉強したくなる気持ちも芽生えてきた。

これを書いていると、次女が「ママ、Edgeware Roadはめっちゃ盛り上がって、道で踊ってる人が多いらしいで」と言ってきた。アラブ人が多いそのエリアはモロッコがフランスを破って優勝し、めちゃくちゃ盛り上がっているらしい。モロッコはアフリカ勢初の4強入り。ここでもモロッコは多くのアラブ人、アフリカ人に喜びを与えているんだろう。

残るはアルゼンチンークロアチア、フランスーモロッコ。

私個人はクロアチアに勝ってもらいたい、そしてユラノビッチ選手とペリシッチ選手を応援したい。ありがとうワールドカップ。

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