天気が良かったので散歩がてらファーマーズマーケットに買い出しに行ってきた。
ロックダウン中に野外のマーケットが開いているのはほんとにありがたい。地元産の新鮮な野菜を見ると何が旬かすぐにわかる。
でも今日感激したのは、もう水仙(Daffodil)が出回っていたこと。普通水仙が市場に出回るのは2月下旬から3月、4月と思うので、ある意味では早すぎると思うけれども、イギリスの春の色、楽しみのひとつの水仙やヒヤシンスがマーケットに登場すると、春もそんなに遠くないと希望をもたせくれるからすごい!
ロックダウン中の1月をどう過ごそうかと家族で話した。長女の提案はDry Januaryと言ってアルコールを一切たつ事、でもすでにお正月にシャンパーンやプロセッコ、ワインを飲んでしまったのでこれは無理。
次にVeganuary(1月はヴェーガン食だけを取る事。)でも冷蔵庫にまだお肉が残ってるし、菜食ならできるけれども、動物性の食べ物を一切取らないヴィーガン食には魅力を感じないからこれもダメ。
結局ダンスの他にヨガをすることに決めた。
毎年1月にはホリデー中に暴飲暴食をした人や何か新しい事をしようと考えている人に、雑誌や新聞はスポーツを奨励する記事を多く掲載し、今人々の意識が健康や運動に向いている。
そお言えばロックダウン中にはいろんなYou Tuberがエキササイズ用の番組を立ち上げていたが、その中でもJoe WicksのPE with JoeやJust Danceにお世話になった人はかなりいたはず。実際Just Danceは振り付けも覚えれてとても役に立つ。
それにしても今朝も人出が多かった。今のロンドン噂では20人に1人の確率で新型ウイルス感染者がいる計算になている。
オーストラリアのキャンベラに住む夫は、今月の2日にブリスベンからキャンベラに戻るためにブリスベン空港にいた。しばらく感染者ゼロが続いていたブリスベン、でもここにきて2日ブリスベン空港で働いていた清掃係の女性が、英国で猛威を奮っている感染力のたかい変異種に感染してることが判明した。
これを受け2日にブリスベン空港にいた人に全員に1週間の自主隔離が義務付けられた。
感染者1人でこの対応。20人に1人が感染者と言われているロンドンでは人での多い散歩も楽しめる。この違いって国民性の違いが現れていて興味深い。
とにかく今日はマーケットでキャベツ、黒キャベツであるカーボネロ、芽キャベツ、かぶ、エシャロット、パースニップなどの旬の野菜を買い込んだ。カーボネロはポルトガル料理の代表スープであるカーボベルデを、エシャロットはギネスビールと一緒にビーフシチューに使う予定。
マーケットで買い物した日は、なぜか料理にやる気が出てくる。こうやってロックダウンを乗り切っていこ~!