ケフィア

先日同僚からケフィアを作る為にケフィアグレインという種菌を分けてもらった。

コーカサス山脈地方で生まれたケフィアは複数の乳酸菌と酵母が共生発酵する発酵乳のことで、腸内環境の改善効果、免疫力、肝機能強化、コレステロールや中生脂肪を減らすなどと人体に良いことばかりで、健康志向の人の中ではヨーグルトよりも評価が高い。

その同僚も彼女のパートナーも体調を崩してから生活習慣の見直しをおこない、特に食生活を徹底的に変えて、特にこのケフィアを毎日飲んで健康をとりもどしたと言っている。

今は大都市に住んでいれば世界中の健康食品が手に入る時代で、私の周りでも健康意識の高い友人達は、皆何かしら自分の食生活の中に他の国でずっと取り続けられてきた栄養価の高い食品を取り入れている。韓国料理はあまり食べたことはないけれども、キムチを買う人がいたり、南米産のマテ茶を飲んだり、コンブチャを飲んだり、和食や中華じゃないけれども自分でアレンジして豆腐を料理している友達もいる。

私もこのケフィアに始まって、アップルサイダービネガーを飲んだり、お米やクスクスの代わりに時々キヌアを使ったり、最近ではサワークラウトを作ったりしている。でもこれらを習慣付けるのもなかなか難しいのも事実。

鉄分がほうれん草より豊富と言われているメキシコ産のチアシードなんかがそれだ。買った当初は毎日喜んで食べていたが、一度やめると家にチアシードがあったことさえ忘れてしまっていたから、私の食習慣には根付かなかった。でも今ケフィアが手に入ったのでプルっとしたチアシードとフルーツと一緒に食べるのもいい感じ!

南アフリカ出身の友人Aは大の緑茶フアンで、彼女は紅茶はほとんど飲まず、緑茶だけを毎日6、7杯を飲んでいる。はじめは健康の為に緑茶をのみ始めた友人A、でも味わい深い玉露などを飲み始めたら今度はその味にやみつきになり、今では彼女のロンドン暮らしに緑茶は欠かせないほどになっている。

私はロンドンではあまり緑茶を飲まないので、いつも友人Aに不思議がられるがこれも習慣化の問題だ。ロンドンではどうしても紅茶が飲みたくなるから仕方ない。健康にいいからっとターメリック茶とかも飲むけれども、毎日飲みたくなるほどの味じゃないので習慣にするのは難しい。

先日血液検査をした結果、糖分を控えなければならない事が判明。まーわかっていた事だけれども忘れていたのは私もそんなに若くないと言う事実。あー何も気にせず甘いものを食べ続けていたい!けれどこれからの人生を考えたら、ここらで世の中にあふれている健康食品と共に人生を歩んで行こーと決心せずにいられない。

ケフィア人生がうまく根付くかどうか、とりあえずは努力してみよう!

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