ようやく4月

イングランドでは今週の月曜日から、違う世帯に住む人なら6人まで、または同じ世帯なら2世帯まで野外で逢う事ができるようになった。これを受けまたお天気も最高の春日和であったので、月曜日は許容範囲かける3ぐらいの人数が野外に集まってきて、各公園はどこも人であふれかえっていた。

特にもうすぐ受験を控えている16歳と18歳ぐらいの若者が、みんなで音楽を聞いたり、ダンスをしたり、友達とふざけあって楽しんでいる。誰かが規則違反をしてようとも、少々騒いでいようとも彼らの気持ちが十分わかるので、誰も咎めようとしないし、警察も見て見ぬふり。

今月12日からは野外の飲食店はオープンするし、5月17日には飲食店は完全再オープンするのでやっと視界に光が見えてきた感じ。

私は今週の月曜日にやっとワクチンを摂取しに行った。いろんな理由から私はワクチン接種懐疑派。でも外国人として海外に住んでいる以上、移動の自由だけは絶対不可欠だからワクチン証明書が出せる為にワクチン接種を受け入れることに決めた。

でもワクチン接種をするにはなるべくファイザー社のものをと願っていた私。2ヶ月も前にワクチン接種を受けた知人はみな口を揃えて「頼みこんでファイザー製薬のワクチンをうってもらった」と言っていたし。連日ニュースで「ドイツとノルウェーがアストラゼネガー製薬のワクチン購入を見合わせてる」なんて言っていたら自然と「選べるのならファイザー製薬がいい」と思ってしまう。

でもワクチンを人に打つヴァクシネーターをしている友達が「ファイザー製薬のワクチンは在庫がついて今は保存が簡単なアストラゼネガー製薬のワクチンしかないで、ファイザー製薬は4月中旬過ぎな入ってこないよ」と言っていたのを思い出し「仕方ないアストラゼネガーでもええかー」とワクチンを受け入れることにした。

「アストラゼネガーいややー」と文句を言った分だけ、アストラゼネガーからも仕返しも受けた。接種後10時間ぐらいから全身のだるさ、発熱、筋肉痛といろいろと副作用の症状も出始め、その後1日半完全ダウン。

周りにもワクチン摂取後、高熱が出た人がちらほらいてる。特に新型ウイルスにかかった人がワクチン摂取をすると副作用がきついと聞く。まあ長くとも3日間と言われているように短期間のことだから我慢できるけど…..

「夏休みの計画はまだ立てないでください」と政府は呼びかけるけれども、長女の周りはみなホテルやキャンプ場、航空券の予約を取り始めていると言う。でもイタリアもロックダウン中、フランスもまた今週から学校閉鎖と他の国の動向もまだまだわかりづらいし、家族のいる日本やオーストラリアは初めから行けないものと考えている。あーでもせめて夏休みの間に旅行はできるようになりますように、希望は持ち続けていたい。

今日からイースターホリデーの4連休が始まった。明日は今年初で友人S子ちゃんのガーデンにお呼ばれに行く。もう娘達とめちゃくちゃ楽しみにしている明日の予定。例年では当たり前にできていたこんな友人との集いが、実は人生で一番大切な事やってんなーとつくづく思う今日この頃だ。ありがたい、ありがたい。

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